哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン⁈〜

哲仁王后【チョルインワンフ】お蔵入り?韓国で打ち切りの噂・詳細は?

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日本では現在huluで配信中の他、昨年秋にTV東京でも放送された『哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン⁈〜』。

現代の青瓦台専属シェフであるチャン・ボンファンが、李氏朝鮮時代の王妃キム・ソヨンの体に入り込んでしまうことから始まるフュージョンコメディ時代劇です。

韓国では2020年12月にtvNで放送が開始され最高視聴率17.4%を記録した上にNETFLIXで現在連日トップ3にランクインするほどいまだに根強い人気を誇っています。

そんな大人気ドラマですが実は韓国でお蔵入りや打ち切りの噂があったのはご存知ですか?

視聴率を見ても大好評だったドラマがなぜそのような事態になったのか噂の詳細も知りたいでよね。

そこで今回は『哲仁王后(チョルインワンフ)』が韓国でお蔵入り、打ち切りの噂の詳細についてご紹介します!

ぴよよ
ぴよよ
打ち切りの噂の詳細、気になる~!

 

『哲仁王后』韓国で打ち切りの噂は本当!?

大人気ドラマだった『哲仁王后』。

なぜ韓国で打ち切りやお蔵入りの噂が立ったのでしょうか。

ドラマが打ち切りやお蔵入りというのは早々ないことですよね。

しかも最高視聴率が17.4%と放送終了時点でtvN史上2番目の高視聴率を叩きだした韓国ドラマなだけに余計に疑問が募るばかり。

それでは早速『哲仁王后』の打ち切りやお蔵入りの噂の詳細について見ていきましょう!

ぴよよ
ぴよよ
大人気ドラマが打ち切りやお蔵入りだなんて信じられない…!

 

結論から言うと打ち切りの噂はウソだった!

実は『哲仁王后』の打ち切りの噂はウソ!

実際tvNでは最終話である20話までしっかり放送されました。

最高視聴率を記録したのも20話です。

しかし火がないところに煙は立たないもの。

なぜ実際打ち切りされていないのにこのような噂が立ったのでしょうか。

それは『哲仁王后』と同じ脚本家パク・ゲオクが担当した韓国ドラマ『朝鮮駆魔師』がたった2話で打ち切りになってしまったからなんです…。

ぴよよ
ぴよよ
たった2話で打ち切りになったなんて何があったの!?

 

打ち切り・お蔵入りの噂が立った原因

『哲仁王后』と同じくパク・ゲオクが脚本を担当した『朝鮮駆魔師』は『哲仁王后』の放送後にSBSで放送されたドラマです。

しかし歴史歪曲がされていると放送当初から抗議が殺到

『朝鮮駆魔師』の打ち切りを求めた大統領府の国民請願には13万人が署名するなど事態は深刻に…。

これを受け韓国ドラマ史上初、たった2話で放送が打ち切りになってしまいました。

制作陣たちだけでなく出演陣たちも謝罪におわれることとなり、『朝鮮駆魔師』は正真正銘のお蔵入りとなってしまいました。

ぴよよ
ぴよよ
ファンタジードラマなのに歴史歪曲が問題になるんだね…

 

『哲仁王后』もお蔵入りの危機に!?

『哲仁王后』の打ち切りの噂は本当ではなかったわけですがお蔵入りの危機に立たされたのは事実なんです。

というのも『哲仁王后』も放送当時から何回か炎上騒ぎがありました。

その騒ぎをなんとか乗り越えて放送を無事終えることができたのですが、その1か月後に放送された『朝鮮駆魔師』の事態を受けて『哲仁王后』もまた槍玉にあがってしまいました。

結局『哲仁王后』本放送終了後は再放送はおろかVOD配信もされずお蔵入り状態。

しかし数年が経った現在では日本で放送され、韓国でもNETFLIXで配信されるなどお蔵入りの危機から脱出することになったのです。

ぴよよ
ぴよよ
お蔵入りにならなくて良かった…!

ではお蔵入りになりかけた『哲仁王后』の炎上騒動の原因について見ていきましょう!

 

元になったドラマの原作者が嫌韓作家だった…?

『哲仁王后』、実は中国のWEBドラマ『太子妃 狂想曲<ラプソディ>』のリメイクだったことはご存知でしたか?

その『太子妃 狂想曲』の原作である『太子妃升職記』の作者、鮮橙が前作の『和親公主』で嫌韓と思わせるような表現を使ったとして韓国で話題になりました。

どのような表現だったかというと「棒で殴りたい韓国の奴ら」やテーブルクロスを体に巻いた韓服といった韓国を卑下するようなもの。

このような韓国を嘲弄する表現を『和親公主』で多用しており嫌韓作家の烙印を韓国では押されていました。

そんな鮮橙の作品が原作だったと知らずなのか、はたまた知ってた上でなのかは分かりませんがリメイク放映権を購入して『哲仁王后』を制作したわけですが…。

嫌韓作家の小説が原作ということで第一の炎上騒ぎになったのです。

ぴよよ
ぴよよ
え、まだ炎上騒ぎには続きがあるの…?

 

セリフやキャラクターも問題に

さらにドラマ内での主人公キム・ソヨンのいくつかのセリフも問題視されることとなりました。

一つ目は「朝鮮王朝実録はただのゴシップだ」というセリフです。

朝鮮王朝実録は李氏朝鮮時代の初代から27代まで、519年間の歴史を編纂した実録書なのですがこの歴史的価値が高いものをゴシップとドラマ内で言いのけてしまいました…。

2つ目は「宗廟祭の礼楽を踊らすのか」というセリフ。

宗廟祭は毎年5月にソウルの宗廟で行われている、李氏朝鮮の末裔たちが祖先を祀る伝統的な儀式で、こちらのセリフも問題視されました。

またドラマに出てくる李氏朝鮮第24代憲宗の母、神貞王后趙氏を迷信を信じるコミカルなキャラクターに描いたことで趙氏の子孫の会が歴史歪曲だと抗議したことも。

ぴよよ
ぴよよ
放送中に何回も炎上したんだね…。打ち切りにならなくて良かった!

 

まとめ

以上、『哲仁王后(チョルインワンフ)』が韓国でお蔵入り、打ち切りの噂の詳細についてご紹介しましたがいかがでしたか。

フィクションであり、フュージョンコメディ時代劇だと言っているのでここまで敏感になる必要はない気がするのですがやはりお国柄の違いでしょうか。

しかしお蔵入りにはならなかったので結果的には安心しましたね。

SNSでも「こんなに面白いドラマがお蔵入りにならなくて良かった」という反応を多数見かけましたよ。

『哲仁王后(チョルインワンフ)』が韓国でお蔵入り、打ち切りの噂があったこと、また今回ご紹介した噂の詳細を踏まえた上で視聴されるとまた違った見方ができるかもしれません♪

ぴよよ
ぴよよ
韓国ドラマの名作がお蔵入りにならなくて本当に良かった!
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